スクラップブッキングのはなし

- my scrapbooking stories -

Ali Edwardsとの出会い

Project Lifeを始めた私ですが、ネットでいろんな人が作ったそれぞれのProject Lifeページを見るうちに、アメリカのスクラップブッカー、

 

Ali Edwards(アリエドワーズ)

aliedwards.com

 のモダンなスクラップブッキングに出会いました。

 

AliはProject Lifeや、その他アルバムに使えるスクラップブッキング素材をデザイン、販売しているのですが、その特徴はAliのすてきなレタリングとポップなデザイン。

 

彼女が作るアルバムを見た時は、まるで雑誌の1ページのようで、とても新鮮だったのを覚えています。

 

私はすぐにAliの大ファンとなり、今となってはもう何年もAliが考案したプロジェクトを毎年続け、彼女のデザインする商品を使い続けています。

 

私が特に毎年楽しみにしているAliのプロジェクトは、

 

Week in the Life

 

(ウィークインザライフ)というものです。

 

Aliは「写真+言葉」を何よりも大切にスクラップブッキングしていて、誕生日やイベントに限らず、日常の小さなことを記録しておくことがどんなに意味あることか、をいつも語っています。

 

そしてその彼女の考えをとてもよく表すプロジェクトの一つが、Week in the Lifeだと思います。私の何よりも大好きなプロジェクトです。

 

これは、1年のうちのある1週間にフォーカスし、「今の自分(たち)」について記録するものなんですが、この1週間はいろんな視点から写真を撮るし、事細かく記録するので、正直かなり疲れます(笑)日曜の夜、やっとスマホ(あるいはカメラ)を置けるときには、本当にほっとします。

 

そして時間をかけて作り上げるこのアルバムは、本当に私の宝物になるんです。

 

例えば、去年のWeek in the Lifeのアルバムを見た時、

 

 私はこの食べ物にはまって、よく食べていたな、

 娘はこの本が読めるようになったばかりで、何度も読んでいたな、

 息子が毎朝早起きしてピアノを練習していたな、

 土曜はいつも家族でこんな過ごし方をしていたな、

 

など、

書き留めてなかったらもう覚えていなかったであろうこと、変わらないと思い込んでいたけれど変わってしまったことでアルバムの中はいっぱいです。

 

そしてこういう日常の小さなことについて読んだときに、記録していてよかった、この写真が残っていてよかった、といつも強く思うのです。

 

日常のあたりまえの中にこそストーリーがある、と教えてくれたAliには本当に感謝しています。

 

他にもAliのプロジェクトには楽しいもの、有意義なものがいっぱいで、私のスクラップブッキング生活の大きな部分を占めています。

 

私のブログでは、こういうプロジェクトの写真をたくさんシェアしていければと思っています。