5歳の娘へのミニブック
ミニブック・・・ 作りたい作りたいと思いながら、普段のProject Lifeなどに追われて、なかなか作れずにいます。
最後に作ったのは、娘の卒園に合わせて作った5歳のメモリーアルバムでした。
12月には December Daily のプロジェクトがあったので、この時期にさらにミニブックを作る予定はなかったのですが、11月に入ったころ幼稚園から卒園式のお知らせがきたのです。
12月初めの卒園式では、おうちの方から卒園するお子さんへ、
「特別な意味のこもったプレゼント」
をそれぞれお持ちください、とのこと。
できれば手作りがいいですが、購入したものでも構いませんと補足がありました。
クラフト好きな性格上、手作りができるチャンス!と真っ先に思ってしまったのですが、
卒園する娘をお祝いするもの、
今の娘を象徴するもの、
特別な意味を込めたもの・・・
ともう少し考えた時、私にはスクラップブッキング以外思い浮かびませんでした。
というわけで、多忙な時期でしたが、ミニブックを作ることにしたのです。
【 今回のミニブックのポイント♪ 】
- 今年娘が頑張ったこと、イベント等を含む
- 5歳がめくっても丈夫なこと
- 時間がないので、シンプルな作り
かわいいミニブックと言えば Paige Evans(ペイジエヴァンス)!と思い、Paigeの作品やカットファイルをたくさん見てみました。
びっくり箱みたいなデザインおもしろいな~
こんなかわいいチョウチョ型の作ってみたいな~
と見てるだけでワクワクしてきましたが、なんせ時間がないのと、5歳には簡単に壊されてしまいそうなので、Paigeのポップな色味やかわいいエンベリは参考にしつつ、シンプルな正方形で作ることに決めました。
ちょうど何年も眠っていたミニブックの土台セット(厚紙とリング)があったので、これに手持ちのペーパーとステッカー、Paige Evansのエンベリ等を使いました。
出来上がりはこんな感じです。
表紙と裏表紙には、リング穴にハトメでアクセントをつけました。
虹の部分を色を分けてステッチしようと思ったのですが、タイトルが既にカラフルなのと時間がないのとで、このままシンプルで良しとしました。
家族旅行がテーマのページでは、Paige Evans のカットファイルをSilhouetteでカットし、ミシンで縫い付けました。右端は縫い付けず、写真とジャーナルを差し込みました。
隠しジャーナルがすんなり入るよう、手前の写真裏には底上げ用の厚みのあるシールをはじっこに貼っています。
左ページはPaige Evansのカットファイルの上にエンベリ。
右ページはフルサイズの写真を使いました。
左ページはタブを上げると、もう1枚写真とジャーナルがあります。
今回は見た目がごちゃごちゃしないように、タグやフリップアップ(タブを持ち上げる仕組み)を使って隠しジャーナルをあちこちに入れました。
飾りも少なくシンプルですが、1年をまとめたイメージブックというスタイルにしたかったことと、卒園式という締切にも間に合ったので、まあ希望通りに仕上がったと思います。
娘もとても喜んで、あれもこれもやったね!と楽しく1年を振り返っていました。
スクラップブッキングは自分が好きでやっているので、作ること自体もちろん楽しいのです。でも家族が思い出を振り返って喜んでいるところを見れるのは、本当に本当に大きなご褒美で、もっと作ろう!という次のプロジェクトへの励みになります。
【今回使った素材】
今回は長年ストックしていたスクラップブッキング素材をたくさん使いました。
私が使ったAmerican Craftsのミニブックセットは絶版のようですが、厚さ2㎜の台紙とリングで簡単に代用できます。
10枚セット カルトナージュ グレー台紙 2mm A4サイズ 約21×30cm
コクヨ カードリング 50号 内径60mm リン-B150 (2袋(10個入り))
リングサイズはいろいろあるので、作るミニブックの枚数によって選べばいいと思います。あまり詰め込むとスムーズにページをめくれなくなるので注意してください。色付きのリングもあります。
ペーパーやエンベリ(ステッカー、ダイカット等)などのスクラップブッキング素材はは国内のオンラインショップで豊富に扱われています。
日本のショップで扱いがなく、どうしても欲しいもの、重くないもの等は、私はアメリカからも購入することが多いです。
私が使わせていただいている日本とアメリカのショップを下にリンクしておきます。
【国内のスクラップブッキングのお店】
スクラップブッキング材料のお店|studio polka-スタジオポルカ
クロップパーティー|スクラップブッキング、輸入スタンプの専門店 CPJapan
【アメリカのスクラップブッキングのお店】
写真中の素材について質問がありましたら、コメントをいただければと思います。